2012年4月30日月曜日

米子水鳥公園一周 観察会 植物編

DSCN3789s.JPG今日はGWの特別な企画



米子水鳥公園を一周して生息する植物をご案内する企画です。

足元の何気ない草花にたくさんの不思議があり、とても楽しい一日でした。



カラス名のつく植物や、スズメと名のつく植物がたくさん観察されました。









カラスノエンドウ・カラスザンショウ・スズメノエンドウ・スズメノカタビラ・スズメノヤリ・スズメノテッポウ

2012年4月29日日曜日

アカハジロ?とオオジシギ

いよいよ今日からゴールデンウィークですね!



水鳥公園では、「バードコールを作ろう!」コーナーを開設し、

「水鳥公園一周生きものガイドウォーク」を開催しました。



そして今日から、

バードカービング展「水鳥公園で生まれた木鳥たち」と、

「第二回園児が描いた鳥の絵展」も始まりました。







今日は風もなく穏やかな天気で、

ネイチャーセンター前にはたくさん鳥がいました。



そんな中で、気になる鳥を2羽見つけました。







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一羽目はこちら。

アカハジロの雄、といいたいところですが、

メジロガモとの交雑個体と思われます。

頭頂部とくちばしの基部に茶色みがあること、

脇腹の白さが足りない点がメジロガモの形質を感じます。

でも、なかなか美しい個体です。

水鳥公園では比較的よく見かけるタイプです。







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もう1羽目はこちら。オオジシギ(右側の鳥)です。

ジシギ類の識別はとても難しく、

私どもも自信を持って識別できないのですが、

この個体は左隣にいるタシギよりも明らかに大きいです。

尾羽の突出具合、くちばしの長さなど、

総合的に判断してオオジシギと同定しました。





そのほかにも、

もうすぐ夏羽に衣替えが終わるツルシギ、コチドリ、

オグロシギ夏羽、セイタカシギ雌、ウズラシギ、ハシビロガモ、

オオバンなど、ネイチャーセンター前がにぎわっていました。

2012年4月27日金曜日

鳥取県の鳥登場!

春は鳥の珍客が多い季節です。

今日も珍客がいらっしゃいました。



今日の珍客、オシドリ。

鳥取県の鳥です。



お客様から

「オシドリは見られますか?」

とよく尋ねられるのですが、

いつも

「オシドリは来ないんですよ~」

とご案内しています。



水鳥公園は、コハクチョウ好みに環境が整えられていて、

オシドリ好みな環境ではありません。

コハクチョウは開けた広い水面を好み、

オシドリは森に囲まれた薄暗い水面を好むのです。



でも、春と秋には時々現れます。

この時、ほとんどが換羽途中であまりきれいではありません。



今日現れたのは、まだピカピカの繁殖羽。

こんなにきれいなオシドリが水鳥公園でみられるのはとても珍しいです。

しかも、ネイチャーセンターの正面に登場。これまた珍しい!



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う~ん、いつみても信じられない色模様。

まるで作り物みたい。

でも、間違いなく野鳥。自然の神秘ですね♪









このほかにも、春らしい鳥がみられました。



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ウズラシギ。

茶色い帽子をかぶっているみたいでとてもかわいいシギです。

3羽いましたが、ばらばらに行動していました。







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セイタカシギ。

これまた、オシドリ同様、信じられない姿をした野鳥です。

個性派ぞろいのシギ類中、最も奇抜なファッションの持ち主。



近頃、風が強い日が多いですが、

水鳥公園で春の鳥の観察を楽しんでみませんか?



●今日の鳥 2012年4月26日(木)

・オシドリ 雄1羽 チョ~きれい!

・チュウサギ 1羽

・アカアシシギ 1羽

・ソリハシシギ 5羽 岸辺に整列!

・ウズラシギ 3羽 チョ~かわいい!

・タシギ 2羽 もっといたと思う

・アオアシシギ 2羽

・ハマシギ 1羽

・ツルシギ 1羽 もうすぐ夏羽が完成!

・セイタカシギ 雌1羽

・トウネン 10羽 ちっちゃい!

・コチドリ 2羽 抱卵中!

など、36種確認。

2012年4月26日木曜日

珍客?ケリ

今日は、珍しくケリが米子水鳥公園にやってきました。

瀬戸内や太平洋岸の水田などによくいる鳥なのですが、

なぜか中海周辺ではめったに見ることができません。

米子水鳥公園では、2005年以来、7年ぶりの確認です。



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そのほかのシギ

 コチドリ,ウズラシギ,ハマシギ,ツルシギ,イソシギ,チュウシャクシギ,タシギ,セイタカシギなど



急にシギチドリが増えてきました。











2012年4月23日月曜日

アリスイ

今日は大変な暴風で、

ネイチャーセンターがきしみっぱなしでした。



そんな中で園内の鳥の様子を確認していたところ、

またアリスイがいました。



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先日と同じ場所にいたアリスイ。

腐った木製支柱に止まっているので、

この支柱には好物のシロアリがいるのかな?







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この独特な羽色は、周囲の茂みに見事に溶け込み、

近くにいてもなかなか見つけられません。





近頃アリスイが現れる場所は、

ネイチャーセンターから望遠鏡で見える位置なので、

明日以降も見られるかもしれません。

アリスイを見たい方は、お早めにお越し下さいませ。





抱卵中のコチドリは、無事暴風を乗り切りました。

コチドリ母ちゃん、がんばれ~♪

2012年4月22日日曜日

JPボランティア

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今日は、ものすごい強風の米子水鳥公園です。

ネイチャーセンター前浜の島を波が襲います。

左手前の浅瀬に

ツルシギが避難しているのがわかるでしょうか?



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そんな中、ボランティアに来ていただいたグループがあります。

JP労組の皆さんです。



1994年から毎年ボランティアに来ていただいています。











DSCN3263.JPG今年も

シバザクラの苗の提供と植栽、草抜き作業をしていただきました。









大変な風の中、今年もありがとうごさいました。











コチドリの抱卵を確認!

本日は、週に一度の全種全量調査の日。

園内のすべての鳥の種類と数を記録します。



そのとき、地面に座り込んでいるコチドリを発見。

しばらく様子を見ていると、抱卵しているようでした。





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抱卵しているコチドリ。(画面中央左寄り)

昨年に続き、二年連続の繁殖確認です。





そこで、産卵数を確認するため、

現地に行って巣を調べてみました。



ネイチャーセンターとトランシーバーで交信しながら、

慎重に巣に接近。

コチドリの巣は周囲の小石に見事にまぎれているので

とても見つけにくく、

不用意に近づくと踏み潰してしまう危険があるからです。





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無事巣を発見。4卵産んでありました。標準的な数です。

親鳥に申し訳ないので、

さっさと撮影を済ませてその場から撤退。

すると、すぐに親鳥が巣に戻ってきて抱卵を再開していました。





今後、遠く離れたネイチャーセンターから、

望遠鏡で抱卵の様子を見守っていこうと思います。

この卵が天敵に襲われないことを祈ります。



●今日の鳥 2012年4月21日

・ノビタキ 雄雌各1羽

・サンカノゴイ 1羽

・オオタカ 成鳥1羽

・ハヤブサ 成鳥1羽

・カシラダカ 5~6羽 水鳥公園では珍しい!

・ツルシギ 1羽 夏羽に換羽中!

・アオアシシギ 1羽

・ミコアイサ 雌3羽

・ツグミ 10+羽



など、42種



2012年4月21日土曜日

今日の鳥の様子2012/04/20

今の水鳥公園の鳥の様子をお知らせします。



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ノビタキが刈られた後のヨシ原にきていました。

雄雌各1羽が刈り残された枯れヨシによくとまってました。









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ツルシギ。ただいま夏羽に衣替え中。

現在、シギの飛来がピタリと止まっていて、

いつも姿を見せてくれるのはこの1羽だけ。

日に日に黒くなってきています。

真っ黒な夏羽の姿が見たいな~♪









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事務室の窓際には、先日紹介したハクセキレイの番いが仲良くいました。左が旦那さんで、右が脚環つきの奥さん。この奥さんのリング番号が写った写真を山階鳥類研究所に送ったところ、やはり昨年5月に水鳥公園で標識した個体と判明しました。



このほかにも、アリスイ1羽とサンカノゴイ1羽を見ました。ともになかなか出会えない珍鳥です。撮影できなかったのが残念!この時期は意外な鳥が現れるので、こまめに鳥を探さないともったいない気がします。





●今日の鳥2012年4月20日(金)

・カイツブリ 営巣中!

・カワウ 岸辺に並んでのんびり休憩!

・サンカノゴイ 1羽 今月2度目の登場!

・ダイサギ 2羽 婚姻色がきれい!

・コサギ 2羽 婚姻色が褪せてきた!

・アオサギ 1羽

・コブハクチョウ 3羽

・マガモ

・カルガモ

・コガモ

・ヒドリガモ

・オナガガモ

・ハシビロガモ 前浜の常連

・コガモ 前浜の常連

・ホシハジロ

・キンクロハジロ

・ミコアイサ 雌2羽

・トビ 1羽

・クイナ 1羽 道路の路肩をウロウロ

・バン

・オオバン おでこの額板が膨らんできた!

・コチドリ 1羽 

・ツルシギ 1羽 夏羽に変身中!

・タシギ 2羽 さりげなく岸辺にいます

・キジバト 1羽 ネイチャーセンター屋根で鳴く!

・カワセミ 1羽 カワセミ観察壁にて

・ハクセキレイ 2羽 番い

・モズ 2羽 番い。正門付近で営巣中?

・ジョビタキ 雌1羽

・ツグミ 6羽以上 ナワシログミの実を食べにきている

・ノビタキ 雄雌各1羽 夏羽がきれい!

・アリスイ 1羽 松並木周辺をウロウロ

・キジ 雄2羽 競い合って鳴く!

・ヒバリ さえずる

・ホオジロ さえずる

・スズメ

・ハシボソガラス



以上、37種類





メダカ池のルール改正のお知らせ

本日から、園内のメダカ池をご利用いただくに当たっての

ルールを改正させていただきましたので、お知らせします。



従来のルールは、

●採集用具の有料貸し出し(100円)

●捕れた生き物の持ち帰り可(メダカは10匹以内)




でしたが、



新しいルールは、

●採集用具の無料貸し出し

●採れた生き物の持ち帰りは禁止

●名簿にご住所とお名前を記入




とさせていただきます。



生き物の持ち帰りを禁止とした理由は、

少しずつでも大人数で持ち帰ってしまうと、

狭いメダカ池の生き物がすぐにいなくなってしまうからです。

今現在はたくさんいますが、

これから暖かくなり、メダカ捕りをする方がどんどん増えてきますと、

あっという間にメダカが捕りつくされてしまいます。



米子水鳥公園は、生き物を観察する学習の場ですので、

来園した皆様に、いつでもメダカ池の生き物がたくさんいる様子を

観察していただきたいと考えています。



そのためのルール改正ですので、

申し訳ございませんが、ご了承をお願いします。





DSCN3552s.JPGメダカ池にルールのご案内看板を設置しています。



















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採集用具は、ネイチャーセンター玄関に用意してありますので、貸し出しをご希望の方は、受付に一声おかけいただき、名簿にご住所とお名前をお書き下さい(傷害保険加入のために必要です。費用は水鳥公園が負担します)。採集道具の貸し出しは無料になりました。







DSCN3554s.JPGメダカ捕りが終わったら、捕まえた生き物をやさしく池に返してから、使った道具を洗い場できれいに洗って、元通りにお返し下さい。

















これからどんどん暖かくなると、メダカ池にはスジエビやヤゴ、コオイムシなど、いろいろな生き物が現れます。御来園の際には、どうぞ池の生き物探しをしてみてはいかがでしょうか。

2012年4月14日土曜日

今日はクイナの日

今日は、ネイチャーセンターのそばに

頻繁にクイナが現れました。



警戒心が強く、いつも茂みの中で暮らしている鳥なので、

とても観察しにくい鳥なのですが、

今日は朝から夕方まで姿を見せてくれました。





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今日サービスが良かったクイナ。

池の岸辺を歩き回って、食べ物探しをしていました。





また、ネイチャーセンターの屋根の上では、

小鳥の声が賑やかでした。

巣作りの場所を巡って争っているのかもしれません。









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声の主はセグロセキレイ。

しきりに頭を低くして、

ハクセキレイに向かって強い口調で鳴いています。

何か文句を言っているみたい。







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こちらは文句を言われていたハクセキレイの番いの奥様。

セグロセキレイに反撃せず、

ただただウロウロしているだけでした。



よくみると、右脚に脚環がついています。

足環の番号から、昨年5月にここで標識した個体だと思います。







毎年、ネイチャーセンターの軒下に

セキレイが営巣するのですが、

今年はハクセキレイの番いが物件チェックに

よく訪れていました。

セグロセキレイは後からやってきたように思うのですが、

今年はどちらが営巣するのか注目しようと思います。

2012年4月12日木曜日

春の使者?

山陰地方の平野部は、桜が満開ですが、米子水鳥公園にも春を知らせる鳥が来ています。



ツルシギとコアオアシシギ

ツルとコアオ.JPG

































そのほかにも、本日はシギの仲間としてセイタカシギやタシギがみられました。







2012年4月8日日曜日

第四期 ジュニア・レンジャー スタート!!


DSCN3000.JPG今年も、米子水鳥公園のジュニア・レンジャーの活動がスタートしました。 今年は、新たにラムサールクラブの卒業生が加わり、8人でスタートです。 最初に今年一年の活動計画をみんなで決めました。















DSCN3004.JPG次に米子水鳥公園の調査をしました。

植物を観察したり、



水質を調査しました。













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中海海岸での調査の様子。

















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CODのパックテスト



結果は、館内に掲示していく予定です。  















DSCN3010.JPG園内での観察の様子。




子どもラムサールクラブ2012スタート!

今日から、子どもラムサールクラブ2012が始まりました。



水鳥公園を中心に1年間、

31名の子どもたちと一緒に楽しい自然観察の始まりです。



P1060042s.JPG今回は初回ということで、

初参加の方のために昨年の活動内容をスライドショーで紹介しました。

















企画の趣旨説明が終わった後は、自然観察に出発!

今日のテーマは、

「水鳥公園の秘密の場所を探検!」

です。



いざ、ネイチャーセンターを出発、と思ったら、

「サンカノゴイがいる!」

と大騒ぎ。

あわててネイチャーセンターへ戻ってみると…。



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Photo:Shougo SASANO



本当にいました、サンカノゴイ!

とっても観察しにくい、水辺の忍者です。

このように全身をあらわにしているのはとても珍しく、普段はヨシ原にまぎれてじっとしています。

子どもたちが持っている鳥の図鑑で調べようとしたら、珍しすぎて載っていませんでした(笑)。

より詳しい図鑑を持っている子に図鑑を見せてもらって、サンカノゴイの姿をみんなで再確認しました。



過去の水鳥公園での記録を調べてみると、

はっきりと観察できたのは、2006年4月以来です。

��最近の記録は、2011年1月に飛び去る様子が記録されています)

生き物観察開始直後の大物登場に、大興奮でした。





DSCN3524s.JPG約束どおり、ヒミツの場所から野鳥観察。

年に1~2回しかチャンスがない、貴重な機会です。

















IMG_2226s.JPGヒミツの場所にいく途中には、タカに食べられたと思われるカモの白骨死体や羽毛が落ちていて、子どもたちは興味津々。

いつのまにか、骨拾いに夢中になっている子もいました。

















DSCN3536s.jpgナナホシテントウ、かわいいね♪

































自然観察をした午前中は風が穏やかで、とても気持ちよく生き物観察を楽しめました。

今年度最初のラムサールクラブは、いろいろな生き物との出会いに恵まれ、盛況に終えることができました。



来月は、大山にバス遠足に行く予定です。

今日みたいによいお天気になりますように♪

2012年4月7日土曜日

水辺のわくわく学校を整備していただきました。

いつもお世話になっている米子の環境を考える企業懇話会さんが、ボランティアで水辺のわくわく学校(米子水鳥公園のビオトープ)の桟橋のいたんだ板を交換していただきました。

すでにオオクグやヨシの芽がでていました。今年も成長が楽しみです。

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2012年4月5日木曜日

第17回北東アジア地域国際交流・協力地方政府サミット(鳥取)

昨日、北東アジア交流サミットに参加してきました。

この会議は、韓国、中国、ロシア、モンゴル、日本の地方政府(地方自治体)が交流しようというものです。

 これに、事務局長・館長の山根が参加してきました。

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この会議には、ロシア沿海地方のロシア科学アカデミーの地質・生物研究所の所長さんもいらしていました。

 この研究所がフルゲルマ島で標識したクロツラヘラサギが米子水鳥公園にやってきた。というお話や、コハクチョウが日本海を横断してウラジオストックまで13時間で移動したという御話をしましたところ大変喜んでいただけました。

 そう、私たちは鳥を通じて繋がっているのですね。





2012年4月3日火曜日

春の香りムンムン!


今日は春らしい気持ちのよい晴天でした。

いつもはかすんでいる大山も綺麗に見えました。



さて、この時期に園内を歩いていると、

強い芳香がたちこめています。



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香りの発生源はこれ。ヒサカキの花です。









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枝に小さなかわいい花がずらりと並んでいます。

小さい花ですが、香りの強さにびっくり。

臭いに乏しかった冬とは一転し、

ヒサカキの強い芳香が鼻を刺激します。

この香りを嗅ぐと、春だな~♪と思います。





また、園内の散策路には、

イモムシのようなものがいっぱい散らばっています。





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イモムシのようなものの正体はこれです。

オオバヤシャブシの花(雄花序)。匂いません。





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散策路沿いの花壇(花は植えられていませんが)には、

ツクシがニョキニョキ生えています。







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メダカ池のほとりには、ハコベやオオイヌノフグリが

かわいい花を咲かせています。





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ホトケノザの花もきれいです。

これは春の七草のホトケノザではありません。





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メダカ池には、メダカがいっぱい泳いでいました。





春ですね~♪




2012年4月2日月曜日

開園時間の変更のお知らせ

4月から、米子水鳥公園の開園時間が変わります。

今日から10月まで、9:00~17:30開園になります。



毎年、米子水鳥公園は、

4月~10月は9:00~17:30開園ですが、

コハクチョウがいる11月~3月は

平日は8:30~17:30開園、

土・日・祝日は7:00~17:30開園

としています。



昨日でコハクチョウの北帰行は完了して寂しくなりましたが、

これからはツバメやシギなど、春の鳥たちが観察できます。



実は、4月~5月が一年で最も見られる鳥の種類が多く、

一月でおよそ70種類現れます。

どうぞ春の水鳥公園にも遊びに来てくださいませ。

春の鳥とヨシ刈り作業

今日から新年度の始まりです。



コハクチョウたちも年度の区切りを理解しているのか、

昨晩全て旅立ったようで、今朝8:00に見たところ0羽でした。



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コハクチョウがいなくなった園内を見渡してみると、

コガモに混じってシマアジの雄が1羽いました。

この春3度目の登場です。





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午前中に毎年恒例のヨシ刈り作業を行いました。

水鳥公園友の会の方3名がお手伝いに駆けつけてくださいました。

職員4名と計7名で作業に取り組みました。





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お昼頃作業終了。今年は、ヨシ原の中に特別な物としてタヌキのため糞を見つけました。

人手が足りず、予定範囲を全て刈ることはできなかったのですが、

ほぼ刈り終わりました。



一時はかなり衰退していたヨシ原ですが、

毎年早春に枯れヨシを刈るようにしてから元気を取り戻し、

たくましいヨシになってきました。



ヨシがたくましくなるのは、

私たちも鳥たちにも嬉しいことなのですが、

その分だけ刈るのが大変になってきました。

でも、ヨシ原で暮らすたくさんの生きもののために

頑張らなくっちゃ!