2015年1月30日金曜日

迷子のオオハクチョウコンビ

















近頃、朝一番にネイチャーセンター前浜をみると、コハクチョウの群れに混じってオオハクチョウの幼鳥が2羽います。親鳥がいないので、親とはぐれてしまった迷子のようです。


















コハクチョウに紛れるとこんな感じです(奥から2羽目)。
それほど大きさに違いは感じません。くちばしの模様と首の長さが目印です。


















早く田んぼへ行きたくてソワソワしていましたが、周りのコハクチョウたちが優柔不断なので、じれったそうでした。ようやくコハクチョウたちが飛び立ち始めたのを見て、8:54にオオハクチョウたちも飛び立っていきました。

オオハクチョウ幼鳥コンビは、昨日は15:30過ぎにコハクチョウの成鳥2羽と一緒に帰ってきました。妙にねぐら入りが早いコハクチョウ一家だな~、と思って望遠鏡で見てみると、ニセモノ親子でした。



















こちらは、同じ木で相席のノスリとオオタカ。
このように別種のタカ同士が相対しているとき、お互いをどのように認識しているのでしょうか。
仲間?ライバル?それとも、獲物??とても興味があります。
しばらくはこのままお互いに落ち着いていましたが、
後にノスリがオオタカに飛びかかって威嚇し、オオタカは追い払われてしまいました。
やっぱり、ライバルと認識しているっぽいですね。



ヘラサギは、昨日、今日と姿を見せていません。
ケアシノスリは、昨日は現れず、今日もほとんど姿を見せませんでしたが、
12:45頃にごく短時間だけ姿を見せました。一応、まだ居ます。

(文・写真:きりぎりす)