2015年3月29日日曜日

あ、ハクチョウがいる!

















本日16時ごろ、園内を見るとハクチョウの姿がありました。
あれ?もう北帰行は終わったはずじゃないの??

















これはコブハクチョウです。
飼育されていたものが逃げ出して野生化し、
中海に住み着いている野良ハクチョウです。

本来はヨーロッパに生息している鳥で、
日本で見られるものは、ほとんどが人が持ち込んだ外来生物と考えられています。


毎年春になると、
「仲間に取り残されたかわいそうなコハクチョウがいる」
というお問い合わせを多く頂くようになります。
これらのハクチョウは、ほとんどがコブハクチョウです。

これらのコブハクチョウは、
中海生まれ、中海育ちの地元民かと思いますので、ご心配なく。

冬以外にハクチョウを見かけたときは、ハクチョウの顔にご注目下さい。
くちばしがオレンジ色でおでこから目先が黒ければ、コブハクチョウです。
おでこには、名前の由来になっているコブがあるはずです。

一方、くちばしが黄色くて先端寄りが黒ければ、
オオハクチョウかコハクチョウの可能性があります。

















今日は、園内にオシドリが現れました。
水鳥公園では、この時期になると時々オシドリの姿が見られます。

ちょうど今配布されている、
広報よなご4月号にオシドリについて紹介しております。
米子市民の方は、4月号の裏表紙ををご覧ください。

※米子市HPには3月号までしか公開されていないので、
  今現在、インターネットではご覧いただけません

(文・写真:きりぎりす)