2017年3月31日金曜日

海外からのお客様のために外国語のソフト制作

米子水鳥公園では、このたび海外からの来園者の為に
英語のパンフレット製作と
既存の映像に字幕を付す作業をしました。
これからどんどん活用していこうと思います。



Jr.レンジャー湿地交流の報告

米子水鳥公園ジュニア・レンジャークラブでは、昨年他の湿地と多くの交流をしました。
その報告を、ジュニア・レンジャーの参加者のみんながレポートを書いてくれました。
ネイチャーセンターにはりだしていますので、是非ご覧ください。


2017年3月26日日曜日

ヨシ刈り作業お疲れ様でした!!

米子水鳥公園では、
毎年、ヨシ刈りを行い、
ヨシ原の保全に努めています。


ただ、刈り倒したままにすると翌年の生育がどんどん悪くなるので、ヨシの持ち出しをしています。







今日は、ボランティアで14名の方が
この作業を手伝っていただきました。

あっという間に園路にヨシの山ができてしまいます。
今年は、ヨシ運搬用のそりや大八車を使いました。
皆さん本当にお疲れ様でした。











湿地のグリーウェイブでの報告
http://www.ramnet-j.org/gw/report2017/rp17-220.html

2017年3月25日土曜日

オグロシギ新着!

この春の新着鳥情報です。






















オグロシギです。
24日に現れ、今朝はネイチャーセンター正面の小島にいます。
このほか、ツルシギ2羽もいます。
これからは春の渡りの道の駅として、
シギ・チドリ類、シマアジ、クロハラアジサシ類が
続々とやってきてくれることでしょう。楽しみですね。

ツクシガモは昨日まで3羽いましたが、今朝はメス1羽のみとなりました。
ヘラサギは今朝、目の前にいましたが、9:15頃に北西方向へ飛び去りました。
予想以上に長居してくれたので、これでお別れかもしれませんが、
そう思っているとフラリと帰ってくるのがヘラサギ類の面白いところ。
もう少し様子を見ましょう。

(きりぎりす)

2017年3月24日金曜日

ヨシ刈り中です。

米子水鳥公園では、冬鳥の去った後、ヨシが芽吹くまでに急いで
ヨシ刈りを行います。

水鳥への影響とヨシの成長を考えてのことですが、
年度末という事もあってタイトなスケジュールになってしまいます。
















来園者様の皆様には、刈り取った後のヨシ原に入らないよう
ご協力をお願いいたします。

※週末には、ボランティアイベントを計画しております。


2017年3月22日水曜日

冬の名残

今朝の米子水鳥公園
もう東京では、桜が咲き始めたそうです。
米子水鳥公園もほとんどのハクチョウは北へ向かったようですが、

今日(8:00)も、2羽が休んでいました。











仲間に遅れをとったのかもしれません。

2017年3月20日月曜日

実はまだ折り合いがついていない?

ネイチャーセンターのどこで営巣するか、
争っていたハクセキレイとセグロセキレイ。
うまく折り合いがついたものだと思いましたが、
なんだか様子が変です。
















いつもの場所で、いい声でさえずり、
縄張り宣言をするセグロセキレイ。















ちょうどセグロセキレイが眺めている辺りの
軒下の雨どいに巣材を運んでいました。
















ところが、その後にやってきたハクセキレイが、
セグロセキレイのお立ち台でさえずり始めました。


















さらには、セグロセキレイが巣材を運んでいた辺りを
しきりに窺うハクセキレイ。
もしかしたら、このハクセキレイたちは、
セグロセキレイの営巣場所を乗っ取ろうとしているのかもしれません。
今後、ますます目が離せなくなってきました。










































一方、予想以上に長期滞在してくれているヘラサギ。
朝一番は観察ホール目の前の浅瀬にいて、
開館するとネイチャーセンター正面の島に上がってお昼寝タイム。
今日も一日中、ネイチャーセンター付近にいました。

コハクチョウがほぼ去ってしまった今、
ヘラサギは貴重なスターです。
さすがに長居し過ぎなので、そろそろお別れだと思いますが、
次のスターが現れるまで滞在してくれると有難いです。

(きりぎりす)

速報!コハクチョウまだ居ました!

速報です。

9:30頃、ネイチャーセンターから約500m先に
コハクチョウ成鳥が2羽いるのを確認しました。
まだ北帰行は完了していません。



一日中園内でのんびり過ごしていて、
そのまま日が暮れました。
今晩中には旅立ってしまうかもしれません。
明日の早朝までいるかな?

これが今季最後のコハクチョウになると思います(たぶん)。

(きりぎりす)

2017年3月19日日曜日

冬の主役が去って春本番!

今日は、とても暖かな春の陽気でした。

明け方から園内にはコハクチョウの姿はなく、
本日行われたガンカモ一斉調査でも、
中海周辺ではコハクチョウは見つかりませんでした。
昨日の夕方の3羽が、
今季の最後のコハクチョウだったようです。

冬の主役が去り、水鳥公園はすっかり春の風景です。















ネイチャーセンター前浜では、
ハクセキレイが巣材集めに勤しんでいました。

営巣場所を巡るライバルのセグロセキレイとは、
うまく折り合いがついたようです。
















ハクセキレイは、
ネイチャーセンターの大山側の軒下雨どい。


















セグロセキレイは、
ネイチャーセンターの境港側の浄化槽周り。
ということで、お互いに共存しつつ、
ネイチャーセンターの東側と西側で子育て準備中です。
















メダカ池では、春の陽気に誘われて、
メダカの群れが水面近くに集まっていました。





















そしてこれは、
水鳥公園周辺に生えている春の草花で作った
ミクロ生け花です。高さはおよそ15cm。

5月4日(木)にこれを作るイベントを開催予定です。
水鳥公園の春の新企画。是非ご参加くださいね♪

(きりぎりす)

今日のヘラサギ風景
























(きりぎりす)

2017年3月18日土曜日

なかなかの鳥見日和でした

今日は、風もなく薄曇りで光が柔らかかったので、
野鳥観察にはいい条件でした。

前浜の浅瀬で夜を明かしたヘラサギ。
写真では表現できませんでしたが、逆光に輝く冠羽が美しかったです。水面とのシンメトリーもなかなかです。
今日も一日中、ネイチャーセンター正面にいました。





























ヨシ原には、オオジュリンが10羽前後飛び回り、
ヨシの中にいる虫を食べていました。
オスはかなり頭が黒くなっています。

















樹上で相席のツグミとカシラダカ。
カシラダカは園内では見る機会が少ないので、
出会えたら嬉しい鳥です。


















今日はミコアイサが多く、16羽いました。
そして、この時期には珍しく雄が2羽いました。
オス・メスともにディスプレイが盛んで、
交尾も観察できるなど、見ていて飽きませんでした。
距離が遠かったのが残念です。


















今朝飛び去ったコハクチョウが今季最後か、と思っていたら、
17:14に3羽飛来しました。
幼鳥1羽と2年目2羽で、家族ではなさそうです。
本隊からはぐれた個体の集まりかもしれません。

さて、明日の朝はコハクチョウがいるのかな?
ヘラサギもまだ居てくれるかな?

(きりぎりす)

コハクチョウは今朝旅立ちました

平成29年3月18日6:50分の様子です。
コハクチョウが、北へ向かって飛び立っていきます。
写真で確認したら、71羽が北へ飛びました。








もうそろそろ、コハクチョウは、終認まじかでしょうか?
さみしくなります。

2017年3月17日金曜日

コハクチョウは今晩旅立つ、か?
















今朝のコハクチョウは68羽でした。
ここ数日数が変わっておらず、
北帰行は足踏み状態のようです。

早朝から観察していたお客様によると、
朝7時ごろに園内のすべてのコハクチョウが
北に向かって飛び去ったけれども、
しばらくしたらみんな帰ってきたそうです。
何か旅立ちをためらう要因があったのでしょうか。




















近頃、園路沿いにベニマシコがよく現れます。
しかし、私が出会うときは必ず逆光条件で、
キレイな写真が撮れません。





















ヘラサギは今日も一日中ネイチャーセンター前にいて、
寝てばかりいるのはいつもどおりなのですが、
わずかな活動時間の中で、
ネイチャーセンター前浜の柵の内側まで入ってきました。
とても近かったです。


さて、68羽のコハクチョウのうち、
約半分が安来方向へ向かい、
もう半分は園内でのんびりしていました。
















そして17:30ごろ、
桟橋前に集まってソワソワし始めました。
いよいよ旅立つ決心がついたか、
と思ったのですが…。

























































あっちへ行ったり、こっちへ来たりと、
方針が定まらないようで、
ウロウロしているまま日が暮れました。
安来方向に向かった群れは、
夕方になってもほとんど帰って来ませんでした。

今晩中には旅立ちそうな気配なので、
明日の朝にはコハクチョウは
ほとんどいなくなっているかもしれません。




















暗くなってから前浜の島に集まってきたツクシガモ。
残り3羽です。
内訳はオス1羽メス2羽で、
そのうちのメス1羽(右から2羽目)が
さかんにディスプレイをしていて、
もう1羽のメスを威嚇していました。

右端のオスと番いになっていて、
このメスをオスに近寄らせたくないのかな?

(きりぎりす)