2017年5月20日土曜日

ダイサギが食べていたモノ

ネイチャーセンター前の浅瀬で、
ダイサギが何かを拾って食べようとしていました。
くわえていたものの大きさから、
ハゼの一種であるチチブでも捕えたのだろう、
と思って見たら、
ダイサギがくわえていたのはネズミでした。















現場環境からカヤネズミかと思ったのですが、
尾が短めで毛色が暗いので、ハツカネズミではないかと思います。
ダイサギがどうやってネズミを入手したのかは不明です。
自ら捕獲したのかもしれませんし、
木曜日夕方に行った草刈りの際に、巻き込まれて死んでいた個体を
拾った可能性もあります。











































今日は度々、季節外れのチュウヒが現れました。
まるでケアシノスリのような羽色の白い個体です。
よく見ると、右脚に金属の足環が付いています。

このように、水鳥公園で見るチュウヒは、
金属の足環が付いていることが度々あるのですが、
いつ、どこで足環をつけられたのか、
いつも気になっています。
どうにかして足環番号が読めれば分かるのですが…。















 片翼を傷めているコハクチョウは、今日も元気です。
この個体がどうやって水鳥公園を出入りしているのか、
いつも不思議でしょうがなかったのですが、
今日はその決定的瞬間を目撃しました。

予想通り、ヨシ原に分け入って上陸し、
クズの蔓に体のあちこちを絡めながら土手を登り、
土手の外側へと歩いていきました。
水鳥公園の外は何かと危険なので、
事故に遭う前に戻ってきてほしいものです。

(きりぎりす)