2017年8月14日月曜日

池の水生植物調査

毎年米子水鳥公園では、つばさ池のいて水生植物の調査をしています。

今年は、学芸員実習の学生さんと一緒に調査しました。
調査をしていると今年は、これが水鳥公園の池の中からドーンと出てきました。









ウミ坊主? ウミブドウ?   
どちらも、違います。







ボートのオールに引っかかってきた 「シャジクモ」 です。
シャジクモは独特のにおいがします。
また、食べても、もそもそして美味しくなさそうです。



2017年8月11日金曜日

気になる視線

現在、ネイチャーセンターの前右手に見える、
杭の列の真ん中で抱卵中のカイツブリ。

いろいろな鳥がとまる場所なので、子育ての場所には不向きと思っていましたが、いまのところ特に大きな問題もなく抱卵を続けています。

しかし、今日は心配していたとおりの状況になりました。
















カイツブリの巣の近くの杭にとまるコサギ。
コサギは特にカイツブリの巣を意識しておらず、
親鳥も警戒していません。
















ところが、その後コサギが次々と杭の列にとまり始めました。
















コサギの中には、カイツブリの巣の直近の杭にとまるものが現れました。
さすがにこれには親鳥は黙っておらず、
立ち上がってコサギをにらみつけ、警戒の声を上げていました。
お腹の下には卵が2個見えます。
この緊急事態に、普段は遠くへ出かけている番い相手も巣のそばを離れず、
コサギの動向を監視していました。


動画はこちら。


このコサギも、特にカイツブリの卵を盗んでやるぞ、
という様子ではなかったのですが、
時々カイツブリをじっと見つめるのが気になります。
親鳥も、コサギのこの視線がいやなのでしょう。
コサギの視線がそれると、親鳥は抱卵を再開して、
巣材の補充や羽繕いをしていましたが、
やっぱり落ち着かない様子でした。

結局、その後もコサギたちは何もせずに解散し、杭の列から去りました。
カイツブリも一安心です。

さて、この巣は卵が4つあったのですが、いつの間にか2個に減っていました。
過去に、この辺りで子育てをしていたカイツブリの巣で、
ヒナがふ化する度にヒナの姿が消える怪現象がおきていました。
http://yonagomizutori.blogspot.jp/2016/08/blog-post.html
今回も同じことが起きていないか心配です。

(きりぎりす)

オオバンの巣が襲われた!

8月6日の出来事です。

この日は、朝からオオバンの巣に親鳥がいませんでした。

午後になっても親鳥が巣に戻らず、
どうしたのかな、と思っていたら、
16:40頃、何とオオバンの巣にチュウヒが舞い降りました。
巣の卵を狙っているのでしょう。

すると、どこからか親鳥が大急ぎで巣に戻ってきて、
チュウヒを懸命に威嚇しました。
普段は片親しか見かけませんでしたが、
この時は両親でかけつけて大声で鳴き、
水を跳ね上げてチュウヒを威嚇していました。
















チュウヒを威嚇するオオバンの親鳥。
写真中央右寄りのヨシの陰にチュウヒがいます。

















親鳥の迫力に圧倒されたのか、
チュウヒは飛び去りました。
卵をくわえておらず、くちばしも汚れていないので、
卵の捕食は未遂に終わった、と願いたいです。
巣内の卵の安否が気になります。

それにしても、チュウヒが巣を襲うとは驚きました。
チュウヒはふつうはこの時期にはおらず、
いても稀に現れるだけなので、
巣を襲うとしたらカラスかイタチだろうと思っていました。
予想外の天敵の襲撃でした。
















チュウヒが去った後も、興奮が冷めない様子の親鳥たち。
しばらく巣のそばをウロウロしていました。


そして、台風の影響で風雨が強まった7日、8日を迎えましたが、
オオバンは巣に戻って、嵐の中で抱卵を再開していました。
どうやら卵は無事だったようです。
嵐を乗り越え、今日も抱卵を継続しています。

どうか、鳥取県初の繁殖が成功することを祈ります。

(きりぎりす)

2017年8月7日月曜日

台風通過!鳥たちの様子

本日は、台風が米子水鳥公園を通過してゆきました。
カイツブリの巣は、あと池が数センチ増水したら流されてしまいそうです。

















ネイチャーセンターの目の前で放卵しているカイツブリの夫婦は、
雨の中、抱卵を一時中断して、巣の補強に大忙しです。

営巣を始めたころに比べるとずいぶん池の水位が上がってしまいました。


また、窓の外を眺めるとツバメの巣立った若鳥が雨宿り中でした。
ネイチャーセンター中に入れてほしそうです。


















こんなに、近くで雨宿りしていました。

2017年8月4日金曜日

仲良しのオオバン

ちょっと前のことなのですが、
オオバンのほほえましい光景が見られましたので、
ご紹介します。
















隣り合っているオオバンが、
となりの個体のうなじをコチョコチョしています。
とても気持ちがよさそうです。

















すると今度は、
コチョコチョされていた個体がお返しにコチョコチョ。

















もっと~。とおねだりのポーズ。
しかし、左の個体は自分の羽毛のお手入れをはじめました。

















そんなときは、こちらからまたコチョコチョ。
コチョコチョしてあげるから、私にもしてちょうだい。
という感じです。
2017年7月21日撮影です。

動画はこちら。


















とても暑い日が続いていますが、そんな中でも鳥たちは元気に過ごしています。
館内は一部ですが冷房が効いていますので、涼しい中で鳥が観察できます。
ぜひ、鳥たちの日常を観にお越しください。

(きりぎりす)