2018年4月21日土曜日

タイワンハクセキレイ登場!

先日のオオハヤブサ?に続き、今日も珍しい鳥が現れました。
タイワンハクセキレイです。

























































タイワンハクセキレイはハクセキレイの亜種で、
灰色の背中と黒いのどが特徴です。
過去に数例記録がありますが、なかなか見られません。

















昨日飛び去ったオオソリハシシギは、
今朝ネイチャーセンターの目の前に戻ってきていました。
今日はほぼ一日中、前浜にいてくれました。

















水鳥公園では珍しい、アマサギの夏羽が今日も現れました。
しかし、地上にいる様子をなかなか間近に観察させてくれません。
飛んでネイチャーセンターの横を通過する瞬間が、
最も近距離です。

ハヤブサといいハクセキレイといい、一見普通にみられる鳥でも、
このように珍しい亜種がさりげなくやってきているかもしれません。
鳥を見かけたら、ふつうの鳥に見えても、
今一度注意して観察してはいかがでしょうか。

(きりぎりす)

2018年4月20日金曜日

中海の生き物紹介コーナーで釣りができます?



米子水鳥公園の新しい展示?をご紹介します。

ネイチャーセンターの中海の生き物紹介コーナーに
ゴールデンウィークに向けて、お子さん向けの釣りコーナーができました。

なぜか、シジミや、アサリ、サルボウが釣れます。

なぜ金魚と思うなかれ!! 金魚の体は、アサリの貝殻を包んでできています。





















製作は、「ねこじゃらし」さんです。
大切に遊んでみてね。

シギたちが前浜に集まり始めました















今朝、観察ホールのロールカーテンを開けてみると、
目の前の浅瀬(通称、前浜)に、
セイタカシギ、オオソリハシシギ、アオアシシギがいました。
今季はなかなか前浜にシギが来てくれなかったので、ようやくです。

しかし、晴天時の午前中は逆光で観察しづらい!
順光になる午後まで前浜にいてくれたらうれしかったのですが、
ようやく順光になりかけてきたお昼過ぎに、
オオソリハシシギとアオアシシギは、
500m先まで移動してしまいました。残念~。
















一方、セイタカシギは一日中前浜にいてくれるので、
とてもありがたいです。
カメラのファインダー枠にとらえるのが難しいほど
近くを歩いてくれます。
今日はオス2羽メス2羽がいました。


はるか遠くに行ってしまったオオソリハシシギは、
いつのまにかチュウシャクシギ2羽と合流し、
行動を共にしていましたが、
あいかわらず500m先にいます。遠すぎる~!

やがて、この3羽はどこかへ飛び去ってしまいました。
観察をあきらめかけた閉館間際に、
なんと鳴きながら前浜にやってきました!
ようやく、はっきりと姿が観察できました。


























前浜の島に舞い降りたチュウシャクシギ。
今季初認です。
















せっかく目の前にやってきたのですが、
間もなく西へ飛び去ってしまいました。

大きさがよく似ている2種ですが、
飛んでいるシルエットを見ると、
くちばしが下に曲がっているのと
上に反っているのが好対照でした。
















春のシギの基本、ハマシギもやってきました。
数は6羽とまだ控えめ。
今後、数十羽の群れになることを期待しています。

このほかにも、シギ・チドリ類は、
オバシギ1羽、コチドリ1羽、ムナグロ2羽、タシギ4羽以上
がいました。
また、セッカのさえずりが聞こえるようになりました。
次はオオヨシキリですね。
















夕方5時半ごろ、
コノシロをぶら下げたミサゴが上空を通過していきました。
夕方は東方向が順光となり、陽炎もおさまるので、
遠くにいる鳥もネイチャーセンターから鮮明に観察できます。
ミサゴはやや高いところを飛んでいたのですが、
ご覧のとおり、獲物がコノシロだとハッキリ分かるほど
鮮明に観察できました。
夕方の4時~5時半は、最良の観察条件になる時間帯です。

(きりぎりす)

2018年4月19日木曜日

気になるハヤブサ

本日15:30頃、ネイチャーセンター右手の池の岸辺に
ハヤブサが2羽舞い降りました。

そのハヤブサの1羽が、ちょっと変わっていました。















距離を置いて地上に降りたハヤブサ2羽。
左の個体は若鳥、右の個体は成鳥で、
右のほうが明らかに大きいです。






























この右の個体がちょっと変わっていました。
よくみかけるハヤブサと比べると、
目の下に伸びるひげ状の黒色部がとても太く、
まるでずきんをかぶっているような顔をしています。
そして、腹と翼下面の横斑が太く、全体に黒っぽく見えます。

図鑑で調べると、亜種オオハヤブサか亜種アメリカハヤブサに似ています。しかし、距離が遠くて十分な写真が撮れなかったので、よくわかりませんでした。
しかし、このようなハヤブサを見たのは初めてです。正体が気になります。















この2羽はどういう関係なのかわかりませんでしたが、
小さな個体が落ち着きなく、時々大きな個体に突っかかっていました。
ハヤブサはメスのほうが大きいので、
この2羽はオスとメスなのかもしれません。

















飛べないコハクチョウは、
今日も園内でのんびり過ごしていました。
コブハクチョウも1~3羽いるのですが、
なぜかこの個体は攻撃を受けません。
コブハクチョウはコハクチョウに対して
とても攻撃的なのが普通なので、不思議です。
この個体は飛べなくなってから中海暮らしが長いので、
中海のコブハクチョウたちと顔見知りになっているのかな?















ネイチャーセンター前の浅瀬には、セイタカシギが3羽いました。
羽ばたきながら飛び跳ねることを繰り返している個体がいて、
まるでダンスを踊っているようで優雅でした。

今日はオオソリハシシギとムナグロが今季初認でした。
オバシギ1羽、コチドリ1羽もいて、
だんだんシギ・チドリ類が見られるようになってきました。
次は誰が現れるのか楽しみです。

(きりぎりす)

2018年4月15日日曜日

新着の鳥3種登場!

昨日の荒れた天気がようやく収まり、
今日は曇天でやや肌寒いながらも穏やかな一日となりました。

悪天候明けということで、
何か面白い鳥がやってきてくれるのではないか、
と期待しておりましたが、
その期待どおり新着の鳥が3種類も現れました。















新着の鳥その1。アマサギ。
水鳥公園ではアマサギはあまりやって来ない上に、
オレンジ色が鮮やかな夏羽はめったに出会えません。

他にも、オバシギ夏羽2羽、ダイゼン2羽も今季初確認でしたが、
500m先にいて証拠写真も撮影不可能でした。


















さらに、セイタカシギが8羽に増えました。
これまでは雄雌各1羽しかいなかったので、一気に6羽増です。
(写真には7羽しか写っていませんが)
















アマツバメも飛んでいました!
シマアジ雄1羽も健在です。



しかし、今日は新着の鳥以上に私たちを楽しませてくれたのは、
ツバメでした。





























今日も窓際にずらりと並んだツバメたち。
欄干にとまっているものは1mくらい、
窓枠にとまっているものは、
なんと40cmくらいの距離で観察できます。















ガラス越しに40cmの距離からコンパクトデジカメで撮影。
ガラス越しとはいえ、野鳥にこんなに接近できるとは感激です。
















お客様も、ケータイやスマホで写真を撮り放題です。






























ツバメの中に、おなかが赤っぽい個体が1羽いました。
ツバメの群れをよく探すと、時々見られます。


水鳥公園で窓際にツバメが並ぶのは、
子育て後に幼鳥が集まってきて並ぶのが普通です。
ところが、今季は子育て前の成鳥たちが並んでいて、
これまでには見られなかったことだと思います。
とてもかわいいので、ぜひたくさんの方にもご覧いただきたいです。

ツバメは曇天か雨天時にたくさんやってきます。
お天気がいまいちな日は、水鳥公園でツバメウォッチングがおすすめです。
(窓際に並んでくれるかどうかは運次第!)

(きりぎりす)

春の鳥「ツバメ」と冬の鳥「コハクチョウ」


















ずいぶん春らしくなってきて、夏鳥たちの話も少しづつ聞かれるようになりました。

米子水鳥公園では、今日はたくさんのツバメたちが渡りの途中でしょうか、立ち寄ってくれていました。ツバメたちは、水鳥公園の中央にある、浸食によってできた島に降りて休んでいました。
その手前に、先日からやってきている飛べないコハクチョウが餌を食べにやってきました。
春の鳥「ツバメ」と冬の鳥「コハクチョウ」。もう米子はコハクチョウの季節ではないのですが、季節の移り変わりを感じる写真になりました。

その他の鳥
セイタカシギやシマアジが観察できます。

2018年4月14日土曜日

オレの季節がやってきたぜ!
















米子水鳥公園で、春に最も存在感を増す留鳥はキジです。
毎年4月になると、「オレの季節がやってきたぜ!」と言わんばかりに、
堂々とお散歩している姿をよく見かけるようになります。















キジは体が大きくて色鮮やかで美しく、
愛嬌のある顔をしていて見ていて飽きません。
近頃メスと一緒に歩いているところをよく見かけますが、
今日はオス単独でした。



一方、
現在、春の渡りなのか、園内の草地に群れているツグミ。
さりげなく夏羽に換羽しているのか、
冬よりも羽色が色鮮やかな個体が多く見られます。















何か頭の上をじっと見つめていた後…















真上に飛び上がりました。
何かお目当ての木の実でもあったのかな?















こちらも、真冬から園内で活躍中のアオジ。
アオジも近頃色鮮やかになった気がします。
近頃はオスだけの3羽前後の群れで行動しています。


冷たい南風が吹き荒れる一日でしたが、
空にはたくさんのツバメに混じって、
アマツバメも5羽飛んでいました。

シマアジ雄1羽、セイタカシギ雄雌各1羽、
飛べないコハクチョウ1羽は、今日も元気です。

(きりぎりす)

2018年4月12日木曜日

今おすすめの鳥が目の前に!

なかなか春の鳥の顔ぶれが増えてきませんが、
今日は今おすすめの鳥たちが目の前にやってきてくれました。
















セイタカシギのオス。
春の水鳥公園の浅瀬には欠かせない存在です。
この鳥が居てくれると、鳥風景が華やかになります。















こちらはメス。
オスよりも背中の羽色が控えめです。

セイタカシギはオスとメスが一緒にいるのに、
なぜかこの2羽は行動を共にすることがありません。
気が合わないのかな?
















シマアジはオス1羽が滞在中。
近頃、ネイチャーセンターの前を泳いでくれるようになってきました。
観察には順光になる午後がおすすめです。

















ネイチャーセンター前の水際には、
さりげなくタシギがいます。
今日は珍しく、仲間同士で賑やかに鳴きあっていました。
タシギが驚いて飛ぶとき以外にこんなによく鳴くのは、
初めて聞きました。

飛べないコハクチョウは今日もいました。
コブハクチョウも1羽いましたが、特にトラブルを起こすことはなく、
平和な一日でした。

ネイチャーセンター正面に見える紅白の電波塔に、
カラスが営巣しています。
あれほど不安定な場所に、よく木の枝を積み重ねたものだと感心します。

(きりぎりす)

2018年4月9日月曜日

カラスにも春が来ている?

何かと嫌われ者のカラスですが、彼らにも春が来ているようです。
米子水鳥公園にやってきたハシブトガラスのペアーです。


仲良く羽繕いをしたり、つつきあったりしています。
















カラスのカップルは、松の木の下で隠れているつもりかもしれませんが、
ネイチャーセンターから丸見えです。
 このあと、別の場所へ移動していくのか、公園に縄張りを作り始めるのか
観察していこうと思います。


2018年4月8日日曜日

シマアジ今季最接近!

今朝、ネイチャーセンターの開館準備をしようと観察ホールの窓に近づいたところ、
窓枠にツバメが並んでとまっていました。
















今日も冷たい強風が吹き荒れていたので、風をよけているようです。
窓のロールカーテンを開けたいのですが、
ツバメたちを驚かせたくないので、躊躇してしまいました。
















コハクチョウは今日も園内で過ごしていました。
ネイチャーセンターから300mくらいまで近づいてきましたが、まだ遠いです。
羽ばたくときに左翼を伸ばせないでいるので、やはり既知の居残り個体でしょう。















シマアジはオス1羽が見られました。
夕方にネイチャーセンターから見て左手の岸辺にやってきました。
今季の最接近でした。
光線の角度もよく、美しい姿を堪能できました。
写真の右下に写っている杭に注目。
米子水鳥公園の常連さんであれば、どのくらい近かったか想像できると思います。















シマアジは、開けた水面を泳ぐのは好まず、
ヨシ原の縁に潜り込むように泳ぐ傾向が強いです。
ヨシの株の間にしきりに頭を突っ込んで、
食べ物を探していました。















夕方の風景。
ついこの前まで大山に積もっていた雪はほぼ融けていましたが、
今日は真冬並みにばっちり雪化粧しなおしていました。
すでに桜が散った頃にこんな景色になるとは驚きです。
そういえば、昨日はみぞれが降りましたし、
今朝も一部の地域で平野部でも雪が降りました。

それにしても、この春はなかなか春らしい鳥が増えてきません。
そろそろ、いろいろなシギたちに会いたいものです。

(きりぎりす)

2018年4月7日土曜日

チュウサギとイワツバメを初認!

今日は冬に逆戻りの冷たい雨の一日でした。

そんな中、チュウサギとイワツバメを今季初めて園内で確認しました。















今季初認のチュウサギ。
このほか、ツバメの群れに混じってイワツバメが5羽以上飛んでいました。
シマアジのオスも1羽いたようですが、私は見られませんでした。

このほか、ちょっと驚いたのは、
コハクチョウが1羽いたことです。

遠かったので断言はできませんが、
おそらく、数年前から中海に定住している、
左翼を傷めて飛べない個体だと思います。
なぜか、いつも仲間がすべて去った後に園内に侵入してきます。

過去の記事はこちら。
https://yonagomizutori.blogspot.jp/2017/04/blog-post_20.html
https://yonagomizutori.blogspot.jp/2015/05/blog-post_21.html
https://yonagomizutori.blogspot.jp/2015/05/blog-post_17.html
https://yonagomizutori.blogspot.jp/2015/04/blog-post_23.html
https://yonagomizutori.blogspot.jp/2014/05/blog-post_16.html


明日もいるかな?

(きりぎりす)