2018年4月29日日曜日

ギンムクドリの次はコムクドリ

昨日、ギンムクドリが現れたということで、
今度はコムクドリだな、と期待していたら、
期待どおりコムクドリが現れました。















写真提供:野田勝利さん

昨日のギンムクドリや今回のコムクドリのように、
近頃、来園者の皆様からの情報提供によって、
貴重な野鳥記録が残せています。大変ありがたいことです。































ネイチャーセンター正面の小島では、
オオバン2羽が寄り添って相互羽繕いをしていました。
なかなかいいムードでしたが、
突然、ミサゴが上空を低空で横切ったため、驚いて池に緊急避難。
ミサゴに水を差され、気の毒なオオバンたちでした。
















ネイチャーセンター前浜を彩ってくれているセイタカシギは、
昨日時点でくちばしがゆがんでいる雌1羽に減っていましたが、
また4羽に増えました。
そのうちの1羽は、雄だけど色の鮮やかさに欠ける第1回夏羽でした。
他の個体も先日までいた個体と頭の色が異なるため、
新メンバーが3羽飛来したようです。
















婚姻色が鮮やかなダイサギもやってきました。

その他の鳥、生き物情報:
・キアシシギ4羽を今季初認!
・モズのオスが他の鳥の鳴きまねメドレーで、メスに熱烈アタックしていました!
・19時過ぎに、ネイチャーセンターの周りをたくさんのアブラコウモリが飛び交っていました。5月5日(土)はGW自然観察会「夜のコウモリウォッチング!」を開催します。当日もたくさんのコウモリが飛び交うといいですね。ぜひご参加ください。


今日は残念ながらギンムクドリは確認できませんでしたが、
この春は珍しい小鳥類が相次いで現れています。
次に現れるのは誰でしょう?楽しみです。

(きりぎりす)